![]() |
|
|
| □ 路上 | |
| 一方から来た小田切、!? となる。 | |
| ベンツがレッカー牽引されようとしている。 | |
| ミニパトの婦人警官が作業員に指示している。 | |
| 小田切 | 「ちょっと待ってください」 |
| 婦人警官 | 「(ビジネスライクに)警告は与えてあるはずです」 |
| 小田切 | 「しかし車を持っていかれては仕事に差し支える」 |
| 婦人警官 | 「でしたらご同行ください」 |
| 小田切 | 「人の車を勝手に移動させて取りに来いというんですか」 |
| 婦人警官 | 「あなたは駐車違反をしたんですよ」 |
| 小田切 | 「いや........それは悪かった。しかし........」 |
| 婦人警官 | 「ご同行願います」 |
| 小田切 | 「今移動させますから........」 |
| 二人の横をベンツがレッカー車に牽引されてゆく。 | |
| 小田切 | 「!君、なんとか........」 |
| 婦人警官 | 「(キッパリ)ご同行願います!」 |
| □ あるホテルの一室 | |
| ベッドの小田切、室内を物珍しげに見回している。 | |
| ――そこは、ケバケバしい内装のラブホテルである。 | |
| 小田切の隣に寝ていた全裸の女が、大きく伸びをする。 | |
| ――婦人警官である。 | |
| 小田切 | 「........こういうホテルもあるんだな」 |
| 婦人警官 | 「(前シーンとは一転親しげに)まさか、ラブホテル初めて!?」 |
| 小田切 | 「........外見の派手なホテルとは思っていたが」 |
| 婦人警官、枕許のスイッチ盤を操作する。 | |
| 室内の証明が変わったり、壁が開いて鏡になったり、音楽が流れたり........。 | |
| 小田切、ア然となっている。 | |
| 婦人警官 | 「駐車違反、またしてほしいな」 |
| 小田切 | 「もうコリゴリだよ」 |
| 婦人警官 | 「ご同行願いたいの」 |
| 小田切 | 「........」 |
| フフッと笑った婦人警官、全裸のまま、バスルームへ向かう。 | |
| 小田切、首をすくめて見送っている。 | |
| □ タイトル | |
番組データへ |
(2)へ続く |
(C)Copyright 2001 Kazuhiko Ban. All rights reserved.