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●七瀬ふたたび 第4回 (1)

□ 前回までのダイジェスト
□ 同・店内(夜)(続けて)
――いつもの盛況。
高村刑事、ステージに上げられている。
増田店長「人相悪いですね。職業当てちゃいましょう。ズバリ、刑事さん。でしょ?」
高村刑事、絶句。
増田店長「それとも、刑事が嫌いなほうの人?」
などと、高村刑事をいじる。
ドアが開き、客が入ってくる。
七瀬、愕然!
西尾だ。なんと、瑠璃と一緒だ。
瑠 璃「(いつもの屈託のなさで)七瀬ぇ!」
と、手を振る。
西 尾「(紳士的な態度で)こんばんは」
七 瀬「……」
西尾、瑠璃をエスコートして空いている席へ向かう。
ステージの高村刑事、西尾を見ている。
西尾は高村刑事を見るが意識することなく、席へ。
西尾、歪んだ笑いを浮かべている。
西尾の心の声が飛び込んで来る。
「後悔させてやる」
七瀬、慄然となって――
     ×     ×
ステージを終わった増田店長が西尾のところに飛んで行く。
七瀬、ステージの後片付けをしながら西尾を意識している。
増田店長「いやあ、西尾さん。先日はすみませんでしたね」
西 尾「(笑顔で)え、なんでしたっけ?」
増田店長「店を売る件ですよ。反故にしてしまって……」
西 尾「ああ、全然気にしてないですよ。奥様の気持ちが一番ですよ」
西尾の心の声「ムカついてンだよ/このヤロオ」
七 瀬「……」
西尾、七瀬を睨む。
西尾の心の声「盗み聞きするな」
七 瀬「――」
高村刑事がトイレから出てくる。
七 瀬「……ご案内します」
高村刑事「いや、いい。署から呼び出しがかかった」
と、出口へ向かう。
七 瀬「……ありがとうございました」
高村刑事、西尾を意識しつつ出口へ向かう。
七瀬、怪訝。
不意に――
西尾の心の声「思い知らせてやる」
七瀬、ドキリと西尾を見る。
西尾、七瀬を見据えている。
七 瀬「(不安に駆られ)……」
□ タイトル
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(2)へ続く

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