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| □ 渋谷スタジオ・第一スタジオ・サブ | |
| 八時を指す時計。 | |
| ディレクター席に座る人物が振り返る。 | |
| ――中山美穂である。 | |
| 中山美穂 | 「(カメラに向かって)今晩は、中山美穂です。このドラマを初めて見る人、希望と洋子の区別がつかない人のために、今日はいつもとスタイルを変えて、今までの粗筋をNGシーンも含めてご紹介します。では、タイトルから。いつも流れているのは□秒のものですけど、本当はもう少し長いんです」 |
| □ タイトル | |
| □ 前回までの粗筋 | |
| ――画面の隅に中山美穂は居て。 | |
| 中山美穂 | 「さて、希望と洋子が出会ったのは、料亭“みすず”の慰安旅行で行った修善寺温泉でした。洋子は芸者として向島に住みつきます。二人がそっくりなために、様々な騒動が起こりました。洋子は希望を好きなヒロシにちょっかいを出したり、希望は洋子を追いかけてきた誠にセマられたり........色々ありました」 |
| ――NGシーンを見せて。 | |
| 中山美穂 | 「そして先週、衝撃的な事実が明るみに出ました。希望と洋子は双子だったのです。さらに二人の実の母親が生きていることが判り........」 |
| 希 望 | 「お母さんらしき人から電話があったそうなんです!」 |
| 洋 子 | 「いまさら会ったってしょうがないでしょ」 |
| ――“母親”の写真を手に、吉祥寺の街を探し歩く希望。 | |
| ――“母親”とすれ違う希望。 | |
| ――希望、迷いながらも、歩き出す。 | |
| ――“母親”の後ろ姿を見失わないように。 | |
| □ 渋谷スタジオ・第一スタジオ・サブ | |
| 中山美穂 | 「CMの後、ドラマは展開します」 |
| 中山美穂、カメラに向かって一礼して―― | |
| □ ――C・M―― | |
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(2)へ続く |
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