迷惑メール振り分けサービス マニュアル
拒否設定
拒否設定(設定件数)
拒否設定は、99件まで登録できます。
条件設定
一つの拒否設定ごとに、以下の6種類の条件で設定できます。
指定条件
- 送信者(from:)
送信者のメールアドレス(最大5個まで) - 宛先(to,cc)
送信先のメールアドレス
(to:またはcc:いずれか最大5個まで) - 件名(subject:)
送られてきたメールの件名(最大5個まで)
- 任意のヘッダ
送信されてきたヘッダの情報 - サイズ(Size:)
送信されてきたメールの容量(最大5個まで) - メールソフト名
送信メールソフトの名称(最大5個まで)
同一設定の複数条件は、「AND条件(〇〇でかつ、〇〇)」となります。「OR条件(〇〇または、〇〇)」の場合は、設定を複数作成してください。
その他の設定
受信拒否時の挙動等に関する設定です。
- 受信拒否通知メール[メールを拒否する際、返送するかしないか 通知メールの件名および本文の指定]
- 休止・再開[その設定条件を有効にするか無効にするか]
step 01
ログイン
前ページの「登録」ボタンをクリックすると、「メールリジェクトログイン画面」となります。
受信拒否を設定したいメールアドレスと、メールパスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリックしてください。
step 02
機能選択
- 新たにサービスを利用される方、もしくはすでに利用中で新たに応答条件を追加される方は、「新規設定登録」をクリックしてください。
- すでに設定した内容を確認・変更される方は、「設定済み条件一覧」をクリックしてください。
- すでに設定した内容を一括で削除される方は、「設定内容一括削除(サービス解約」をクリックしてください。
step03
条件設定(簡易設定)
新規で条件を入力する場合や、既存の設定内容を変更する場合はこの画面で行います。前画面で「新規設定登録」ボタンをクリックすると、メールリジェクト設定画面が表示されます。
- 設定名称
- この条件の名称を入力します。(例:広告メールの拒否)
- 入力できる文字数は全角で64文字までです。
- 設定の有効・無効
- 設定した条件の有効・無効を選択します。
- 条件設定
- 「--選択してください--」と記載されているプルダウンボックスで、「送信者(from)」、「宛先(toまたはcc)」、「宛先(toのみ)」、「宛先(ccのみ)」、「件名(Subject)」の5つの項目から、設定したい項目を選びます。
- 右側のボックスに、左側のプルダウンボックスで選んだ条件に対応した、条件を発動させる具体的なメールアドレスや件名などを入力します。<全角64文字以内>
- 上記の入力フォームの右側にある「+」、「-」をクリックすることで、拒否したいメールアドレスや件名を追加することが出来ます。
- 「を含む」、「を含まない」のプルダウンで、入力項目を含んだ時に受信拒否するのか、含まない時に受信拒否するのかを選択します。
- 「を含み、さらに」・「を含まず、さらに」を選択すると新しい入力フォームが自動で追加されます。
TIPS: あて先条件設定について
あて先条件では、お客さまに届くメールのto:に特定のアドレスがあったときに受信拒否したい場合などで設定します。例えば、ニックネームメールサービスと組み合わせて、ニックネームメールアドレス宛に来たときに受信拒否したい場合は、このあて先条件を使用します。
- 設定内容の確定
- 入力したが完了した後、画面左下の「設定内容確認」をクリックすると、入力した内容の一覧が表示されます。表示された内容に問題がなければ、「設定完了」をクリックすることで、条件の登録が完了します。
step 04
条件設定(詳細設定1)
前項の「設定条件入力画面」で、「詳細設定条件入力」をクリックすると、メールアドレスや件名に加えて、メールサイズやメールソフト名などのさらに細かい条件で設定を行うことができます。
- 「詳細設定条件入力」をクリックすると、入力されている内容は全て削除されます。詳細設定で入力したい項目がある場合は、はじめから「詳細設定条件入力」をクリックして、設定してください。
- 任意のヘッダ
- 投入欄の左側にヘッダの項目を入力し、右側に条件を作動させるキーワードを入力します。
- 入力できる文字数は半角で128文字までです。(全角投入は投入不可です)
- 入力したキーワードを「含む」場合に受信拒否するのか、「含まない」場合に受信拒否するのかを選択メニューから選びます。
TIPS: ヘッダの設定例について
文字コードで設定する
- 指定した文字コードのメールかどうかをメールヘッダーから判断して拒否することが出来ます。 例えば、中国語(簡体字)のメールは拒否したい場合、 ヘッダー名称に「Content-Type」投入し、対応する文字コードに「GB2312」と投入します。
メールホスト名で設定する
- 特定のホスト名を経由して送信されたメールを、メールヘッダから判断して拒否する事が出来ます。 例えば、差出人メールアドレスは色々変わるのでメールアドレス設定は困難だが、 送信メールサーバーいつも同じような場合、 ヘッダ名称に「Received」投入し、該当するメールホスト「(例:mail.alalp.co.jp)」と投入します。
任意ヘッダ設定時のご注意
- 任意ヘッダにて複数種類のヘッダを設定した場合、「~でかつ(AND条件)」となります。「~または(OR条件)」でお使いになる場合は、「新規設定登録」にて新たな条件を作成してください。
- 詳しくはこちらをご参照ください。
- サイズ(size:)
- メールの容量に関する条件を設定する場合、投入欄へ、メールのサイズ(バイト数)を入力します。
- 入力できる文字は半角数字10桁までです。(小数点不可)
- 入力したサイズより大きい場合に受信拒否=「以上」するのか、より小さい場合に受信拒否=「以下」するのかを選択メニューから選びます。
TIPS: サイズ条件設定について
1KB(キロバイト)=1024B(バイト)、1MB(メガバイト)=1024KB(キロバイト)です。 目安として、1MB(メガバイト)は約1,050,000バイトです。 - メールソフト名(x-mailer:)
- 送信者のメールソフト名に関する条件を設定する場合、選択メニューで「設定する」を選びます。
- 投入欄へ、条件を作動させるキーワードを入力します。
- 入力できる文字数は全角で64文字までです。
- 入力したキーワードを「含む」場合に受信拒否するのか、「含まない」場合に受信拒否するのかを選択メニューから選びます。
step 05
条件設定(詳細設定2)
- 受信拒否通知メール
- メールを拒否する際、送信者に返信するか、返信しないかをラジオボタンで選択します。
- 「以下の内容で通知メールを送信する」を選択した場合、通知メールの件名と本文を入力欄に入力します。
- 件名には128バイト、本文には1024バイト(全角文字で512文字)まで入力できます。
- 内容の確定
- 入力したが完了した後、画面左下の「設定内容確認」をクリックすると、入力した内容の一覧が表示されます。表示された内容に問題がなければ、「設定完了」をクリックすることで、条件の登録が完了します。
step 06
設定済み条件一覧
機能選択画面で「設定済み条件一覧」をクリックすると、設定した条件の一覧画面に移ります。
ここでは、内容確認や、条件の適用順を変更することが。
- 設定条件の表示
- 各条件の「詳細表示」をクリックすると、設定した内容の詳細が確認できます。
- 設定条件の内容変更
- 条件の設定を変更したい場合「簡易設定」もしくは「詳細設定」をクリックすると、設定内容入力画面に移り、条件の設定を変更することが出来ます。
- 「詳細設定」のみで入力できる項目(任意のヘッダー、メールソフト名、メールサイズ、受信拒否通知メール)を設定している条件を、「簡易設定」で変更すると上記の項目が削除されてしまいます。必ず「詳細設定」で設定内容を変更してください。
- 条件の設定を変更したい場合「簡易設定」もしくは「詳細設定」をクリックすると、設定内容入力画面に移り、条件の設定を変更することが出来ます。
- 条件の適用順の変更
- 表示されている各設定条件にマウスを合わせ、クリックしたまま移動させることで、設定条件の適用順を変更できます。
- 大きい条件番号の設定条件ほど受信したメールに対して優先して適用されます。
- 順番の入れ替えが完了したら、「条件番号確定」をクリックし、次ページの内容確認画面で表示された内容を確認し、「変更する」をクリックすることで、適用順位の変更が完了します。
- 表示されている各設定条件にマウスを合わせ、クリックしたまま移動させることで、設定条件の適用順を変更できます。
step 07
設定条件の削除
設定した条件を全て削除したい場合、「機能選択画面」で、「設定した条件の一括削除(サービス解約)」をクリックし、確認画面で「解約」をクリックすると、設定した条件を全て削除することが出来ます。